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水の癒しを、あなたの胸に

沖縄県石垣市川平

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安全に遊ぶために


海は、危ないものです。


海辺に行くと、ヒヤヒヤさせられる光景によく遭遇します。

八重山一帯で言うと、「海水浴場」として管理されているビーチ、つまりクラゲネットが張ってあったり監視員のいるビーチは大型リゾートホテルの前にあるビーチだけです。その他のビーチは自然のまま。ですが手つかずの景色は美しいので、近年は管理されていないビーチまでやってくる島外の人が増えています。そしてそういう場所でも多くの方が、防波堤と監視員とクラゲネット付きのビーチと同じように、ヘタしたらプールと同じように振る舞う....。お子さんが一人で海に入っていて、周囲に保護者が見当たらない光景も頻繁に見かけます。


特に海中では何が起こるか分かりません。足がつかないところまで潜って遊ぶというような場合には、その場所をよく知っていて安全管理ができる人にガイドしてもらうのが安全です。そしてお子さんからは、絶対に目を離さないで、すぐに手の届く距離から離れないようにしてほしいものです。ライフジャケットを装着していても、流されてしまったら、離れた場所にいれば気づけないかもしれないし、追いつくことも難しくなります。


ガイドしてくれる人がいないのに潜る、というあなた。もしも沖縄地方でその予定があるなら、最低でも下のような準備はできていますか?



❶ 海へ行く前にチェックすること

  1. 潜る地域の風予報&波予報 雨と晴れマークだけでなく、風予報と波予報も必ずチェックしましょう。海難事故は毎年起こっていますが、そのほとんどが、荒れた海へ出かけてしまったケースです。  ・気象庁の沿岸波浪予測:http://www.imocwx.com/cwm.htm  ・世界中の大気の流れが分かるサイトはココ:https://www.windy.com

  2. 潮の満ち引きの時間 満潮時と干潮時で景色が一変する遠浅の海では、これは特に重要です。ちょうどいい深さだなーと思って遊んでいたらどんどん引き潮になって、トゲトゲ石灰岩と珊瑚に囲まれ動けない...ビーチへ帰れない...という事態にもなりかねません。


❷ 用意するもの

  1. ラッシュガードやレギンス、グローブ、マリンブーツ、日焼け止めなど 日焼け予防と肌の保護対策に。 沖縄地方の日差しは強烈です。真夏ならたった30分でも、火傷レベルの日焼けを負うこともあります。そして自然のままのビーチや水中には、ほんの少しかすっただけでも怪我をするようなトゲトゲした岩や珊瑚があり、危険な海中生物に遭遇することもあります。

  2. マスク、スノーケル、フィン ちょっと遊ぶだけだからわざわざ道具を持っていかない、という人は多いと思います。でも、泳いだり潜ったりするなら、安全のために上記3点を使いこなしましょう。もしも海に流れがあった場合、どんなに泳げる人でも装備なしでは簡単に流されてしまいます。フィンがない、または使いこなせない状況で足がつかない深度へ行くのは危険です。

  3. 目印になるフロート 目立つ色のフロートや浮き輪等、水面で目印になるものを持っていきましょう。他のスポーツをしている人たちと水面でぶつかる事故を防ぐためです。つかまって、自分が休むこともできますね。


❸ 気をつけること

  1. 水分補給 喉が乾いた実感がなくても、水分補給はしっかりと!

  2. 海中でむやみに立たない、歩かない 潜りなれていない人は、やたらと海の中で立ちたがります。例えば膝丈ほどの波打ち際ならそれもいいのですが、ある程度沖に出てからは、緊急時を除いて極力控えましょう。岩場やサンゴ礁に立てる深度のところがあったとしても、そういう場所は大抵、波やうねりの影響を受けています。立つと、海の勢いをぐわんぐわんと真っ正面から体で受け止める形になるのです。そんな状態ではよけいに酔うか、体力消耗するかです。海中でいちばん疲れない姿勢は、シュノーケル呼吸しながら海の底へ顔を向けて浮いている姿勢。休むなら、その姿勢をとる。もしその姿勢ではどうしても怖い、安心できない、というならば、波打ち際まで引き返すのが賢明です。




個人的には、波やうねりの影響を受けず楽に歩き回れるエリアでも極力、泳げる深さでは泳いでほしいなぁと思います。石垣島には、波打ち際から歩いて数分以内で珊瑚が豊富に見られるポイントは、現在ありません。その要因の一つは、人です。歩く人が踏み潰したから。廃墟のように崩れかけたかつての珊瑚礁の中で、魚たちが所在無げに砂をつつく姿はなんとも寂しげです。


その場を共有する他の人たち、そして海の生き物たちにも、敬意を払いながら海を安全に楽しみたいですよね。

#安全管理